ウォーキングベース(ジャズ4ビート)の壁!!・・・その1
ウォーキングベース(ジャズ4ビート)の壁!!
以前、上達の壁にぶつかる話をしましたが
https://takashioka-basslesson.blogspot.jp/2016/10/blog-post_2.html
https://takashioka-basslesson.blogspot.jp/2016/10/blog-post_2.html
中級者以上~になってくると、良く聞くのが
ウォーキング・ベースライン(ジャズ4ビート)への壁です。
ロック系(ロック、ポップス~ソウル/ファンクなど)のベースラインとは違い、ベースラインのパターンの考え方が違い、1小節に4分音符を4つ弾くと言うパターンが決ってるだけで、何を弾くのかがよく分からず、同じコード進行でも毎回違ったりと、 なかなか難しく敷居が高いようです。
ウォーキング・ベースラインとはコードトーン/スケール、アプローチノートを使って、山あり谷あり流れるように、その名の通りウォーキングするようなベースライン。
・・・と言ったところでしょうか。
・・・と言ったところでしょうか。
最初から難しく考えると無理がありますので、ジャンルが違っても、やはりベースですから、最初はコードのルート音またはルート&5度を基本で考えても問題ありません。
ただしロック系と違い、同じ音域での決ったボトム感がないので、コードのルート音と言っても、どの音程(オクターブ)を選ぶかは、自由に選ぶ判断力が必要です。
例えば『F7』コードの場合。*譜例(五線譜流用のためTAB譜はLo-B5弦ベース用)
ルート音のF:ロック系でドシッとしたルート弾き主体なら[1]
ルート音のF:ロック系でドシッとしたルート弾き主体なら[1]
動きのあるラインで、低い5度や3度を使うなら[2]でしょうか。
[3]はバラードやメロディアスなベースライン以外は、あまり使わないと思います。
*譜例:よく使うポジションでのF7のルート音Fと5度のC
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